2015年6月〜2015年8月夏
きのこ会観察風景・きのこスナップ

8月9日第147回例会風景(長崎原爆の日、曇り後晴、気温33℃)

 56名以上が参加され、30種(内、変形菌2)のきのこ等が観察できた。

   
    キフシススホコリ
   (変形菌、モジホコリ科) 表面が石灰質におおわれる。

    ヘビキノコモドキ
   (テングタケ科)
 柄のだんだら模様が特徴。毒きのこ。

(左)カイメンタケ幼菌
(ツガサルノコシカケ科)針葉樹の根元に発生、
   (右)アズマタケ
(タバコウロコタケ科)アカマツの切り株を腐朽。  

(左)ツヤウチワタケモドキ(タマチョレイタケ科)傘は厚く裏面がざらつく。 (右)ウチワタケ
(タマチョレイタケ科)
傘は薄く短い柄。  

    マンネンタケ
(タマチョレイタケ科)
 広葉樹に発生する。傘が胞子で覆われている
7月19日第146回例会風景 (曇り、 気温27ー30℃、湿度85%蒸暑い)

 60名以上が参加され、55種(内、変形菌4)のきのこ等を観察、主にモミ林を巡った。
   
(左)ツノホコリ、(右)タマツノホコリ(原生粘菌)
 ゼリー状で近年は変形菌と区別されている。

キチャ八ツ(ベニタケ科)
 台風11号がもたらした大雨で、きのこ・原生粘菌がたくさん出ていた。
   
ツチカブリ(ベニタケ科)
 モミ林内にも多数出ていた。ひだから乳液が出る。

   テングツルタケ
   (テングタケ科)
 傘に鱗片がありツバがなく、根元に不完全なツボがあるのが特徴。
   
チャタマゴタケ(テングタケ科)シイ・カシ林に発生、これは黄色型。
6月14日第145回例会風景  (曇り後晴、気温25ー28℃)

 87名以上が参加され、36種(内、変形菌5)のきのこ等が観察できた。
   
    ムジナタケ
   (ナヨタケ科) 表面が繊維状鱗片におおわれる。写真は傘が開く前の状態。

    ニオイコベニタケ
   (ベニタケ科)
 多数出ていたがほとんど乾燥気味だった。カブトムシの臭いがする。
   
   カレバキツネタケ
   (ヒドナンギウム科)
林内に多数発生!  
(左下)アセタケの仲間
 (アセタケ科)
 23名が参加、子供たちが熱心に観察。
   
 8種を観察、検鏡では縁シスチジアの形(右)からオオキヌハダトマヤタケ?かもしれない。


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