2014年12月〜2015年2月冬
きのこ会観察風景・きのこスナップ

2月8日例会風景(雨のち曇り、 気温5-7℃寒い日だった。)

 雨の中41名以上の参加者、33種(内冬虫夏草1、変形菌1)のきのこ類を観察した。
 春の訪れを告げるきのこを中心に探してみた。椿の下を探す皆さん。

 新春第1号の2種(中列の子嚢菌)が見つかった。(→)

ツバキキンカクチャワンタケ(キンカクキン科)
直径4mm程度。お二人のMさんが発見。
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   トガリアミガサタケ
(アミガサタケ科)
 Tさんが最初に見つける、写真は2例目。
  ツノマタタケ
 (アカキクラゲ科)広葉樹(?)の根に出ていた。
   
   トキイロヒラタケ
 (ヒラタケ科) テニスコート裏の伐採木置き場、先月より少し成長・・・。
1月11日例会風景(晴、気温6-8℃全国女子駅伝)

ロウバイ(ろうばい科)を鑑賞。42名以上の参加者、24種のきのこ類を観察した。
   
 コフキサルノコシカケ
(タマチョレイタケ科)
 網目を通り抜けて成長している。

    アズマタケ
(タバコウロコタケ科)
松の切り株に発生。    
   ヒラタケ(ヒラタケ科)
カンタケともいい広葉樹に発生。ひだに白こぶ病という線虫のこぶができることがある。  
  トキイロヒラタケ
 (ヒラタケ科)
桜の3mほど上の幹に出ていた。
   
テニスコート裏の伐採木置き場のエノキ(orケヤキ)にも幼菌が・・・。
12月21日例会風景(晴、気温8-10℃全国高校駅伝)

ムラサキシメジの菌輪フェアリーリング(直径4〜5m)に沿って並んだ61名以上の参加者。34種(内冬虫夏草1)のきのこ類を観察した。
   
      ムラサキシメジ
(キシメジ科)初めは美しい紫色だが、次第に色があせていく。

    チジレタケ
(所属科未確定)
(左)表面は毛に覆われ淡黄褐色、(右)裏面は脈状のひだ。    
   マツカサタケ
(マツカサタケ科)
松の球果から発生。傘表面はビロード状、裏面は針状。  
  エノキタケ
 (タマバリタケ科)
ナメタケともいい、冬に広葉樹に発生する。暗所で白くもやし状に栽培されている。
   
第28回顕微鏡観察会
22名が参加されて、7種のきのこの胞子やひだを観察した。


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