2014年6月〜2014年8月夏
きのこ会観察風景・きのこスナップ

8月24日例会風景(曇り、    気温27〜29℃、 湿度70%以上)
 蒸し暑い中、51名以上が参加され59種(内、冬虫夏草2、変形菌2)の菌類を観察。
   
   シロツルタケ
   (テングタケ科)
集合場所近くに毎年出る。ツルタケの一品種。
   
   クロヒメオニタケ
   (ナヨタケ科)
黒色の鱗片に覆われる。(ピントがずれた)  
     
   セミノハリセンボン
(ノムシタケ科)
 セミに寄生、分生子型。
       
      サンコタケ
      (アカカゴタケ科)
 腕の4本が珍しい。
ヤナギマツタケ(老)
(モエギタケ科)
広葉樹に発生、多数出ていた。直径15cm以上、周辺は胞子で茶色くなっている。    
   ヤナギマツタケ(若)
若い時の内被膜はまだひだ部を覆っている。
7月20日例会風景(晴れ、  気温:29〜30℃)
  夏休みに入り、88名以上が参加され、52種以上(内冬虫夏草2、変形菌3)の菌類が観察できた。
   
カワリハツ(ベニタケ科)
傘の色が、紫、鶯、ピンク、緑などがあり、またこれらの色が混じったり変化に富む。


   
   ハナオチバタケ
   (ホウライタケ科)
傘は薄い紙質、褐色もある。押し花にできる。  
     
   コナサナギタケ
(ノムシタケ科)
 冬虫夏草の一種。ガの蛹から発生。
          
   サンコタケ
   (アカカゴタケ科)
黄色系もある。悪臭。
  
   センベイタケ
   (所属科未確定)
   傘が薄い。左は裏面。  
     
   マンネンタケ
(タマチョレイタケ科)
 霊芝ともいう。
   
   チャタマゴタケ
   (テングタケ科)
シイ・カシ林に出る。黄色タイプもある。
6月15日例会風景(晴れ、正午の気温31℃)
  ワールドカップ中継にもかかわらず、78名以上が参加され49種(内変形菌2)の菌類を観察。
   
   マンネンタケ
   (タマチョレイタケ科)
先月より少し成長している。
   
   ツルタケ
   (テングタケ科)
たくさん出ていた。  
     
   カイメンタケ幼菌
(ツガサルノコシカケ科)
 押すとスポンジのよう。
          
   ミドリスギタケ
   (所属科未確定)
緑色のシミができる。
第26回顕微鏡観察会
24名以上が参加され、7種以上を観察した。
   
   シスチジア
(アセタケの仲間)

ひだ部分にある細胞の一種で同定の手掛かりとなる。


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