雲一つ無い秋晴れの 日。生活情報紙に紹介 されたことも重なって、 100名を越える参加者 を迎え、56種の生のき のこが観察できた。
昼前には、気温も上が り汗ばむ陽気となった。
草地や樹木から生え ているきのこだけでは ない。きのこ模様のグ ッズなども、観察会の 楽しみである。
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ムラサキシメジ (キシメジ科) 全体が紫色をしている のが特徴だが、乾燥し てくると色があせてくる。 この付近では、12m× 6mの菌輪(フェアリー リング)が見られた。
ノウタケ (ホコリタケ科)
若い時は脳に似ている ので、この名がある。 写真の個体は何かの 拍子で傷ついたため、 割れた状態の珍しい形。
| クギタケ (オウギタケ科) 松林の地上に発生し、 クギの形に似ている。
午後、顕微鏡で、特徴あ る大きなシスチジアとい う細胞と胞子を観察した。
第7回 顕微鏡観察会 15名ほどが参加され、 自分でプレパラートを作 って、ミクロの世界を垣 間見てみた。
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