2007年夏
きのこ会観察風景・きのこスナップ

8月 5日例会風景(真夏到来!…)
満開の百日紅の下、
オニフスベの解説に耳
を傾ける皆さん。

ヒトヨタケの仲間
      (ヒトヨタケ科)が、
大発生していた。
     
デジカメ普及第2段!
手ブレ防止機能の
新技術のおかげで、
三脚を立てなくても鮮
明なマクロ撮影がで
きるようになり、自然
観察がより身近なもの
になってきた。

オニフスベ
          (ホコリタケ科)
2006年8月の例会
時も発生していた。

ナラタケモドキ
          (キシメジ科)

ツバがあるものを
ナラタケという。

ツルタケ
        (テングタケ科)
ツボとカサ
の条線に注目!!
クロヒメオニタケ
   (ハラタケ科)
カサや柄に刺状の鱗
片があるのが特徴。



変形菌(粘菌)2種
ウツボホコリの仲間
        (ケホコリ科)

ムラサキホコリの仲間
   (ムラサキホコリ科)
     

7月16日例会風景(台風一過の晴!…)スライド会
いよいよキノコシーズ
ン到来、台風一過、テ
ングタケの仲間やベニ
タケ類、イグチ類など、
一気に発生している。
今回の参加者は50名
を越え、自然への関心
の高さがうかがえた。

デジカメの普及!!
僕もカシャッ!・・・。
     
電子立国ジャパン!、
園児から高齢者まで
一人一台時代になり
つつある。
自然観察をより身近
なものに、さらに自然
環境を再認識させてく
れる大きな道具でも
ある。
午後のスライド会で多
くのデジカメ画像を公
開していただきました。
シロツルタケ
          (テングタケ科)
ツルタケの白タイプで
、美しい姿だ。

チャタマゴタケの幼菌
          (テングタケ科)

今、蕾(卵?)から出よ
うとしている。




(中越沖大地震)
10時過ぎに、新潟柏
崎で大地震が起きて
いた。






ニオイコベニタケ
          (ベニタケ科)
赤いキノコがたくさん出
ていた。ベニタケの仲間
は、傷つくと乳液の出る
ものと出ないものの2属
に分かれる。

クロアシボソノボリ
              リュウタケ

   (ノボリリュウタケ科)
       
竜が天に昇る姿に似て
いるらしい。

カレエダタケ
       (カレエダタケ科)
枝分かれ
の少ないタイプを、
カレエダタケモドキ
という。

6月10日例会風景(大雨の翌日だった。)
前日の大雨のあと、た
くさんのきのこが発生
していた。
雨あがりの御苑は緑
に光っている。



イロガワリの幼菌
               (イグチ科)
そろそろイグチ類が発
生しだした。

成菌を切
ってみると、切り口が
たちまち青く変わる。





キヒダタケ
          (イグチ科)
管口ではなく、ヒダを持
つイグチの仲間で、御
苑には切ると青変する
タイプもある

ヒナアンズタケ
          (アンズタケ科)


ワサビカレバタケ
             (キシメジ科)
          
2006年6月の記事
参照。





ツルタケの幼菌
       (テングタケ科)
今日はたくさん出てい
た。成菌の柄は鶴の首
のように長く、よく目立
つきのこだ。

マツオオジの成菌
              (ヒラタケ科)
赤松の
切り株から発生してい
た。

アカヒダワカフサタケ
       の近縁種

       (フウセンタケ科)
動物の
死体跡から発生する
アンモニア菌。
土の下に何かの動物
の死骸があるのだろう
か?


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